改めてご紹介します!「こどもの国ってどんなところ?!」

旧佐野市時代の市制50周年にあたる平成5年3月に、日本一子どもを大切にする街づくりをめざして、佐野市の児童憲章として全国に「こどもの街宣言」を行いました。以来、こどもの街の実現に向けて、青少年教育施設や児童館などの整備が進められ、平成12年3月、栃木県立佐野高等学校農業科の跡地に「実際にこどもたちを大切に見守れる場所、楽しく集える場所、こどもの街の拠点施設」として「佐野市こどもの国」がオープンいたしました。こどもの国の施設の性格は、子どもに健全な遊びを提供する児童館と同じ「児童厚生施設」に位置付けられています。こどもの国は「冒険・創造・発見」をテーマに4.4ヘクタールの敷地には、本物のロケットであるアメリカ初の有人ロケット「マーキュリーレッドストーン」や宇宙探査機型遊具、からくり時計や漁船、恐竜の滑り台などが設置されています。また、敷地内の「こどもの森」の雑木林を見渡すと色々な昆虫や鳥を観察することができます。
 
  
 総合こどもセンター内には、広い空間のなかで遊べるプレイアトリウムをはじめ、電車の運転手気分が味わえる交通シュミレーターやコンピューターを使って自由に検索学習できるパソコンルームなど、夢と創造をかきたてる多くの設備を備えています。子どもちだけではなく、家族で楽しく遊びながら、自然や科学などを体験し多くのことが学べる施設となっており、施設内では遊びの指導を行う「児童厚生員」が常駐し、来場する子供たちに遊びのサポートと安全確保に努めています。  
  
 定期的に開催されている各種の楽しいイベントや教室は「こどもの国企画事業実行委員会」が企画・運営をしています。この委員会は市内の社会教育団体であるレクリエーション協会や子供会育成会連合会、ボーイスカウト、ガールスカウト、ボランティア協会、宇宙少年団などで組織されており、手づくりの「市民サービス型」事業を展開しています。年間の大きなイベントととしては、5月のこどもの日をメインに開催する「こどもフェスティバル」をはじめ、軽スポーツを取り入れた「レクリンピック」、親子で情操を育み楽しめる「クリスマスコンサート」や昔ながらの伝承遊びを伝える「新春正月遊び大会」など数多くありますが、イベントごとに見られる実行委員の皆さんの「心のこもった支援サービス」は、こどもの国を訪れた方々に大変喜ばれています。 
 
 また、屋外にある工作教室では、木工クラフトやアートバルーン、手づくりおもちゃなどの体験遊び教室や、こどもの森の中での冒険教室、移動天体観測車アストロカーを使ってのスターウオッチング、週末や日曜・祭日に実施しているレクキッズ広場やこども映画館などのほか、市内小学校との連携事業である梨とキウイフルーツが収穫できる「果実収穫体験移動教室」など、こどもの国では様々な分野への子どもの興味と可能性を伸ばし「夢と希望にあふれ生き生きした子どもを育てる街づくり」を目指し楽しい事業を展開しながら開館をしています。

 最後に、ひとこと、、、
 佐野市のブランドキャラクター「さのまる」は日本一のゆるキャラに選ばれ今はどこに行っても知らない人はいませんが、実は「さのまる」より早く佐野市のオリジナルキャラクターはいたのです!
 それは知る人ぞ知る佐野市こどもの国の公認キャラクター「アーベルくん」です!!
 さのまるのように派手ではありませんがこどもの国オープン当初より愛されている「こどもの国の王子様 アーベルくん」を今後ともごひいきによろしくお願いします!!!





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